日経225先物。オプション、TOPIXの大口の建玉残(ポジション)を公開。それにより今後の展開をよむ!! 管理人がよりすぐった情報や経済ニュースを掲載。特にブロマガ記事は最重要記事です。
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 ◎スペインのリスクプレミアム、市場から締め出されていること示唆=財務相
 
 ◎EU、スペイン銀の資本増強を支援すべき=財務相
 
 ◎当局者は予防的信用枠の検討を否定
 
 ◎スペイン銀行の監査がカギ
 
 ◎G7は欧州情勢めぐり緊急の電話会議を開催、対策打ち出さず

 
 [マドリード/東京 5日 ロイター] スペインは5日、金融市場から実質的に締め出されている状況にあるとし、国内銀行セクターの危機が借り入れコストに深刻な影響を与えているとの厳しい認識を示した。また日米欧7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁は同日緊急電話会議を開き、深刻化する欧州情勢について協議したが、協調対応は打ち出さなかった。
 
 スペインのモントロ財務相はラジオで「リスクプレミアムから見て、スペインに対する市場の門戸は開かれていない。債務借り換えが必要な場合、国家として市場での資金調達に問題がある」と述べ、現在の借り入れコストではスペインは実質的に金融市場から締め出されているとの見解を示した。
 その上で、欧州連合(EU)はスペイン政府による国内銀行の資本増強を支援すべきと訴えた。
 スペイン政府はこれまで、銀行の資本増強の原資を自ら手当できるとしており、モントロ財務相の発言は、同国政府が従来の立場から方針転換したことを示している。
 
 レーン欧州委員(経済・通貨問題担当)は、スペインはこれまでにEUに金融支援を要請していないと言明。ただ複数の別の関係者は、多くはまもなく発表されるスペインの銀行の資金所要額次第と指摘した。
 またベルリンとブリュッセルの関係者は、、欧州当局者がスペインに欧州金融安定ファシリティー(EFSF)から予防的信用枠を供与するかどうか検討しているとの6日付独ウェルト紙の内容を否定した。
 スペイン政府関係者2人はこれに先立ち、スペインがEFSFや国際通貨基金(IMF)からの予防的信用枠を必要としている、もしくは望んでいることはないと述べていた。 
 あるユーロ圏高官はロイターに対し「何も準備されていないし、要請されてもいない」と述べた。
 また別の関係者は、スペインの銀行監査が次の重要なカギになると指摘。ユーロ圏の一部では、スペイン政府が資金要請をせずに済むよう、銀行再編基金(FROB)に資金を提供する案が検討されているという。
 
 財務相の発言を好感し、スペイン株式市場<.IBEX>は上昇した。一方、G7が何らかの措置を打ち出すとの期待感から当初1週間ぶり高値をつけていたユーロ/ドルは、財務相の借り入れコストをめぐる発言が重しとなり売られた。
 G7の議長国である米財務省は電話会議後に声明を発表し、「欧州の金融・財政同盟に向けた進展」について協議し、動向を注意深く監視していくことで合意したと明らかにした。だが共同声明などの発表はなく、対応策を講じることもなかった。
 
 安住淳財務相は電話会議後、ギリシャの問題について協力して当たっていくという認識が共有できたと述べたが、詳細については踏み込まなかった。
 特に欧州首脳からはスペイン問題も含めて力強い話があり、欧州として責任を持って対応する考えが示されたという。
 日本からは、欧州の対応を信頼して見守っていると伝え、市場の不安軽減に向けて、対応策を次々と打ち出すよう要請したと述べた。
 
 <より規模の大きな解決策を模索>
 
 欧州首脳は事態の深刻さを受け止め、ユーロの安全に必要な経済統合について真剣に検討し始めている。
 コメルツ銀行のストラテジスト、Rainer Guntermann氏は「週末以降、より規模の大きな解決策についての協議が行われており、政治家の動きも活発だ。ただ現時点では即効薬はなく、基本的に事態は変わっていない」と述べた。
 
 あるG7関係筋は電話会議が開催される直前、今回の会議は「ドイツたたきの場になる」との見方を示し、他の加盟国がドイツに対し、景気刺激やユーロ圏支援で一段の措置を講じるよう圧力を強めると述べていた。
 また同筋は、ドイツがスペインに対し、欧州連合(EU)からの支援を受け入れるよう促していることも確認した。
 その上で「スペイン政府は、支援受け入れを望んでいない。プライドが高すぎる。その過剰な自尊心は致命的だ」と述べた。
 ドイツ政府および欧州中央銀行(ECB)はこれまでのところ、国際的な監視を伴わないスペインへの支援提供に消極的な姿勢を崩していない。
 一方、フランスのファビウス外相は、欧州としてスペインの財政赤字を一段と拡大させない形で同国の銀行問題への解決策を見いだす必要があるとの見解を示した。 
 
 <危機波及めぐる懸念>
 
 スペイン最大の銀行、サンタンデール銀行のBotin会長はロイターに、スペインの銀行は400億ユーロの追加資本が必要と述べた。
 スペインのモントロ財務相は、国内銀行の資本増強必要額について「完全に手の届く水準」との認識を示したが、スペイン国家の資金調達能力をめぐる同相の発言にアナリストは困惑している。
 スペインは7日、最大20億ユーロの中期・長期国債入札を予定しており、市場の需要を試す試金石として注目されている。
 モントロ財務相の発言は、ECBやドイツに対して、介入の方策を模索するよう圧力をかけることが狙いだったとみられている。
 だがこれまでのところ、ECBはスペイン国債の買い入れなどは行なっておらず、ドイツもスペイン政府に対する支援条件を設定せずに、欧州救済基金からの直接的な銀行資本増強を行うことには反対の立場を変えていない。
 
 ユーロ圏危機については、欧州外へにも懸念が波及。4日にあるG7筋は、スペインからの資金流出が大規模な銀行取り付けに発展しかねないとの懸念が、緊急電話会議開催へとつながったことを明らかにした。
 
 このような状況の下、とりわけユーロ圏救済基金の最大の出資国であるドイツに対しては、緊縮財政一辺倒から成長支援重視の路線へと軌道修正するよう求める圧力が高まっている。
 メルケル独首相は前日、システム上重要な銀行を欧州機関の監督下に置くことを検討すると述べ、中期的にはユーロ圏の銀行同盟構想の可能性を排除しない姿勢を示した。
 だがドイツの納税者の負担増につながる銀行預金の共同保証や清算基金の創設についてはなお反対する姿勢を貫いている。
 ロイターが入手した文書によると、ドイツ政府は、欧州の経済政策の連携強化に関する最終決定は来年3月と想定している。
 
関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://nikkeijouhou.blog63.fc2.com/tb.php/7326-b95aa09a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
 ◎スペインのリスクプレミアム、市場から締め出されていること示唆=財務相    ◎EU、スペイン銀の資本増強を支援すべき=財務相    ◎当局者は予防的信用枠の検討を否定    ◎スペイン銀行の監査がカギ    ◎G7は欧州情勢めぐり緊急の電話会議を開催、対策...
2012/06/08(金) 19:15:51 | まとめwoネタ速neo
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。