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[ニューヨーク 19日 ロイター] 米マイクロソフトが19日発表した第4・四半期(4─6月)決算は、最終損益が赤字となった。オンライン部門の評価損が響き、1986年の上場後初めて四半期決算が赤字に落ち込んだが、コンピューターの販売が低迷するなか予想より良かったと受け止められ、株価は時間外取引で2.5%上昇した。
 実際、評価損を除き、かつ10月の「ウィンドウズ8」発売に関連した繰延売上高を勘案したベースでは、業績は市場予想を上回っている。
 グローバル・エクイティーズ・リサーチのアナリストであるトリップ・チョードリー氏は「マクロ経済状況を踏まえると非常に良い内容と言えるのではないか」と指摘。「新製品への期待感も強い」と述べた。
 
 最終損益は4億9200万ドル(1株当たり0.06ドル)の赤字。前年同期は58億7000万ドル(同0.69ドル)の純利益だった。
 同社は今月、5年前に買収したオンライン事業に絡んで62億ドルの評価損を計上する、と発表していたため、最終赤字は予想されていた。
 売上高は4%増の180億ドルだった。業務ソフト「オフィス」は好調だったものの、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載したコンピューターの販売低迷が足を引っ張った。調査会社のガートナーとIDCによると、世界のパソコン販売は第2・四半期、0.1%減少した。
 評価損と繰延売上高を調整した1株利益は0.67ドルで、トムソン・ロイターI/B/E/Sがまとめた予想の0.62ドルを上回った。
 
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